5月15日・16日に『たいとう子供フードパントリー』を開催いたしました。ここのところ、パントリー利用者のお母さんで体調を崩される方が増えています。どんなご家庭でも家族の病気は大変なことですが、ひとり親のご家庭だと日常生活が回らなくなり、本当に大変だと思います。それでもご実家が近くて手伝っていただけるご家庭であれば何とかなると思いますが、実家が遠かったりして頼れない場合、どんなに心細いことでしょう。私自身、ひとり親家庭で育ち次男の出産3か月前母を亡くし、実家がなくなってしまった中子育てをしてきました。私はありがたいことに健康で病気にはなりませんでしたが、長男は小さい頃体が弱く、未就学児の頃6回(3カ所の病院)も入院しました。ケアが厚く、子供にずっと付き添わなくて良い病院もありましたが、1か所だけ夜間以外は付き添わなければいけない病院もあり、まだ1歳の次男をどうするか本当にこまった事を今でも覚えています。今は色々な行政の支援(ファミリーサポートやショートステイ・トワイライトステイ等)ができていますが、それでも大変なことに変わりはありません。以前、『キッズお弁当プロジェクト』のアンケートの回答の中でもお母さんご自身が病気になってしまったらと不安だというご意見もありました。そのお気持ちは痛いほどわかる反面、私たちにできる事は限られている・・・。歯がゆい気持ちでいっぱいです。様々なことが便利になり、人との関わりが希薄になっている現代社会の中で、やっぱり人と人とのつながりや地域の助け合いの重要性を感じる今日この頃です。
ご寄付・ご協力くださった皆様 光照院様(東京都台東区)、厳念寺様(東京都台東区)、ひとさじの会様(東京都台東区)、東京スター銀行様(東京都港区)、伊藤園浅草支店様(東京都台東区)、真行院様(東京都台東区)、ジャベリ様(東京都台東区)、浅草組寺庭婦人会有志の皆様(東京都台東区) 、川田重昌様(東京都台東区 株式会社 川久)、おいもやさん興伸様(東京都台東区)、 東京文化ライオンズクラブ様(東京都台東区)、八百七様(東京都墨田区)、株式会社ドール様(東京都千代田区)、江連悠様・恵美子様(台湾屏東市)、川崎久子様(大阪府大阪市)、佐野博美様(東京都世田谷区)、坂入紀久代様(東京都台東区)、倉品武文様(東京都台東区)、棚尾真理絵様(東京都台東区)、株式会社ミヤカワ様(東京都台東区)、石田美枝様(東京都台東区)、野口高一様(東京都台東区)、二瓶耕太様(東京都台東区)、成就院様(東京都台東区)、古賀ゆき様(福岡県柳川市)、株式会社インターナショナル グリーンサービス様(東京都大田区)、森永製菓様(東京都港区)、近藤リシャ様(東京都西東京市)、西野利恵様(静岡県富士市)、淑徳大学稲垣美香子ゼミの皆様、リーテイルブランディング株式会社様(東京都港区)、広部潤様(東京都台東区)、村山紀美子様(東京都中野区)、秋谷えみこ様、クローバーこどもクリニック様(東京都台東区)、株式会社MJ 井部源太様(東京都)、